ヤマザキ春のパン祭りに初参加してみた

いつからか毎年やっているイベント、みたいなもの。

 

初参戦してみたので、その結果を。

 

ヤマザキ春のパン祭りって何じゃ?

CMで松たか子が「ヤマザキ、春のパン祭り~♬」と言ってるのを聞いたことがあるかと聞かれたら、おそらくほとんどの人が手を挙げるではないでしょうか?

 

そのぐらい、名前は普及してますね。

 

祭りといっても、内容を単純に言えば「ヤマザキのパン製品に貼ってるシールを集めれば皿がもらえる」というだけのもの。

 

皿が欲しくてヤマザキを買う人がいるのかは疑問ですが、効果があるからずっとやってるんでしょうね。

 

しかし、パンまつりの時期に価格が上がっているようなことはないので、皿がもらえるだけ得にはなっているのかもしれません。

 

貯まった点数の用紙

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コンビニとかスーパーに置いてる、こんな紙。

その裏にシールを貼れるようになっています。

 

当然ですが、ヤマザキの製品にしかシールはないので、ヤマザキ以外の製品を買っているとなかなか貯まりません。

 

とはいえ、自分はあまりメーカーとかを気にせず、その時その時に安かったりするものを買っていたはずなのですが・・・。

 

結局、ヤマザキの製品はかなり多いから手に取る可能性も高いのでしょう。

 

当初は、正直自分はこういうものはほとんど興味が無かったのですが、一応シールは置いておくようにしていました。

すると、意外とたまってくることに気づき・・・。

 

もしかして、これって皿もらえるほどにたまるのでは?ということで、意識してシールを剥がすようにしました。

 

するとなんやかんやで、とうとう25点たまりました。

 

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皿の交換はどこでできるのか?

上のシールを貼る用紙にはスクエアディッシュと交換できる場所についてヤマザキ商品取扱店」とだけ書いています。

 

そう書かれると、スーパーやコンビニなんかは全て対象のように思われますが、実際はどうなんでしょうか?

 

とりあえず自分は、確実に交換できるだろうと思い、デイリーヤマザキに行って交換してもらいました。

 

たまたまデイリーヤマザキが近くにあったから良かったものの、無いとこも多いだろうなぁ。

 

交換の時の手続きは?

デイリーヤマザキの場合です。他の店は知りません。

 

結論から言うと、シールを貼った台紙を渡したら、店員さんも「ハイハイ、少し待ってくださいね~」といって、すぐに奥から皿を持ってきて渡してくれました。

 

特に数えることもしてなさそうだったのが気になりましたが・・・。

 

いずれにせよ、名前を書いたりとかは一切なく、台紙を渡すだけでした。

 

一点、注意点があるとすれば、皿はそのまま渡されます

 

箱もありません。一応コンビニ袋には入れてくれましたが。

 

交換に行くときは、皿を保護できるような箱とかカバンを持って行った方がいいかもしれません。

 

そもそもこの皿は良いものなのか?

2018年のまつりでもらえるのは「白いスクエアディッシュ」

アルク・フランス社製ということです。

 

果たして、これはいいものなんでしょうか?

自分は食器などの知識がそもそもないので分かりません。

というわけで、ネット通販などを覗いてみました。

 

すると、このアルク社というメーカーの製品はピンキリではあるものの、安いものでも1枚500円以上。1000円以上というものも珍しくない感じ。

 

高級品は別にしても、結構高いもののようです。

最低でも500~1,000円くらいの価値はあるのかもしれません。

 

感想

特に楽しいとかはありませんが、皿を貰った時はやっぱり少し嬉しい。

皿も安物感は無いので結構使えるのではないでしょうか?

 

正直、皿が欲しいからとヤマザキのパンばっかり買うのはどうかとも思いますが、外回りが多いとかでパンをよく買う方は、シールを集めてみれば、意外とたまるかもしれません。

 

アルク社の皿は結構いいもの」と知ると、ゲットした喜びはありますよ。

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読書レビュー⑦~若き獅子~池波正太郎

書名-若き獅子

著者-池波正太郎

出版-講談社文庫

 

著者紹介

日本の時代小説の大家の一人。「鬼平犯科帳」「剣客商売」などが代表作。

鬼平犯科帳剣客商売はTVドラマ化もし、小説読者以外のファンも獲得した。

おそらく日本の大衆向けの歴史小説としては最も成功した小説家の一人と言える。

 

内容

本書は表題の「若き獅子」を含めた8篇の短編から成っている。

8編を紹介すると、赤穂義士を主題とした「消防士浅野匠頭の見参」「台所に隠れていた吉良上野介」の2編、「自由奔放の天才画家・葛飾北斎」、幕末の英傑たちを題材とした「若き獅子-高杉晋作」「悲運の英雄-河井継之助」「壮烈なる弧忠-松平容保」「新選組敗走記」「明治元年の逆賊-小栗忠順の5編となる。

 

ちなみに短編と記したが、厳密にはこの本に収録されたものは全て「小説」ではない。

解説にも書かれているが「歴史読物」と言う分類になる。

 

「歴史読物」と言う所以は、歴史の史論や読物を収録した「歴史読本」に掲載されていたものであり、小説ではなく史論のような視点が必要であるということ。

つまり、小説はある種のファンタジーが認められるのに対し、あくまでも史実、もしくは史実と思われる視点を持ちながら書くことが求められるのが「歴史読物」と言えると思う。

 

そういうわけで、本書に収録された8編はいずれも小説のような臨場感を持って書かれながらも、史実とされる内容を丹念に追った内容となっている。

 

とはいえ、歴史読本」というある種市井の歴史マニアを対象とした本に掲載されるだけあって、誰でも知ってるような話では当然終始しない。

 

赤穂義士の話では「浅野内匠頭は消防士としては優秀だった」や忠義に殉じたと英雄視される赤穂義士についても「様々な思いがあった」ことを暴露するなど読者に新しい視点を与えるようにしている。

 

特に最後の4編はいずれも幕末・明治維新の「負け組」にスポットを当てており、特に「明治元年の逆賊-小栗忠順」では官軍の側にあり勝者である者と負け組の小栗忠順人間性の格の違いなどを示し、負け組であったものが、必ずしも人間的・能力的に劣っていたわけではないことを示した。

 

「歴史読物」とは言え、さすがは大衆歴史小説の大家の文。

ついつい引き込まれるような書き方をされており、歴史マニアに限らず楽しめる作品となっている。

というよりは、あとがきで「これは歴史読物なんですよ」と言われて初めて小説ではないことに気づくくらい、引き込まれること請け合いである。

 

本書が編纂されたのは2007年と既に10年経っているが、内容が歴史物であることもあって、古さは感じない。また、池波正太郎に対しファンタジックな大衆歴史小説家という認識を持っている人は、本書を読めばその歴史に対する知識の深さに驚くのではないだろうか。

コーナンで軽トラを借りてみた

どうも、ナルダルです。

 

今回はコーナンでの軽トラを借りたので、その借り方とかをご紹介します。

 

想像以上に簡単に借りれました。

 

1.軽トラレンタルサービスとは?

コーナンをはじめとしたホームセンターでは軽トラの貸出をしています。

 

主に車を持っていないか持っている車に乗らない商品を買った場合の運搬用となります。

 

無料で貸出をしてくれるので、大きなものを購入した時にはかなり便利なサービスと言えます。

 

2.借りる手続きはどんなことをする?

 

実際借りる時には、どんな手続きをするのかをご紹介します。

 

と言っても、実は書くこともほとんど無く、非常に簡単でした。

 

とりあえず、借りる時に用意しておくものは、

 

・運転免許証

・購入したレシート

 

の2つだけです。

 

借りる手続きの流れとしては、以下の通りです。

 

①運転免許証、レシートを用意する。

      ⇓

コーナン店内のサービスコーナーに行って、軽トラレンタルを申し込む。

      ⇓

③貸出票の記入を行う(実際の記入は店員さんがやってくれます)

      ⇓

④車のキーを預かり、軽トラのあるところまで店員さんが案内してくれます。

      ⇓

⑤返す時は鍵と貸出票をサービスコーナーに返して完了です。

 

実際、貸出票の記入の際に聞かれるのは、借りる時間くらいです。

 

レシートは示す必要はあるものの、特に何を買ったかなどを確認はされません。

記入する欄はあるんですが、「こんなので借りるんですか?」みたいな審査は全くありません。

 

さて、実際に借りた時の貸出票がこれです。

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この中で自分で記入するのは、真ん中あたりにあるサインの欄だけでした。

 

結論から言うと、とても簡単に借りれました。

 

3.気になること・注意すべきこと

簡単に借りられるとはいえ、気を付けるべきなのかなと思うところもありました。

 

①貸出時間は90分

借りられる時間は90分が上限だそうです。一応、仮に遅れそうになれば電話連絡すれば多少は待ってくれるそうですが、90分という制限がある中で大きく延長するというのはマズイでしょう。

 

②事故などの責任は当然問われる

借りた車の運転中のリスクは全部運転者に来るように書かれています。事故や違反などの際には問題になるので、特に事故の際に問題ないかどうかは保険を確認する必要がありそうです。

 

③借りた車はAT車

中には気になる人もいるかもしれませんので、ご紹介を。

借りた軽トラはAT車でした。

軽トラはMT車も多いですが、やはり誰でも運転できるようにAT車を用意しているのでしょう。

 

4.まとめ

このサービスを使ったことのない方には、軽トラも運転したことないし、そもそも何を買った時に使えるのかなどがよくわからずに敬遠している方も多いのではないかと思います。

 

しかし、実際使った経験を踏まえていうと、

 

・ある程度大きいものなどであれば問題ない(というより、基本聞かれも確認もされない)

・必要な書類もほとんどなく、店員も流れるように案内してくれる。

・90分以内に行き来できる範囲なら使える。

 

ということなので、もし今まで気になってたけど使ってなかった人は是非使ってみることをお勧めします。

日本の借金に問題がないという意見の不思議

日本の借金の多さについては色々な意見があって、「反対に資産があるから大丈夫」という意見もあれば、「世界最悪レベルでもうヤバイ」という意見もあってかなり両極端になっています。

 

銀行員の視点から言えば、確かに「貸借対照表上では日銀との連結では問題ない」という意見も分からないでもないのですが、それでも不思議な気持ちが残ります。

 

今回はあくまで私見ですが、ちょっとこの件について考えてみたいと思っています。

 

1.日本の借金は問題ないという意見について

日本の借金は1,000兆円を超え、これはGDP比でも空前のレベル。

しかし、この借金も問題ないという人たちが結構います。

 

私がいくつかそういった意見を見た限り、その論拠は「日本政府はその借金以上に資産を持っている」「借金の半分は日銀が引き受けており、連結で見れば借金は半分だ」「国民の資産が1,000兆円くらいあるから大丈夫」といったところかと思います。

 

いずれの意見もなるほどと思える部分もあります。

 

事実、日銀が半分借入を負担しているなら償却してしまえば、借入は一気に半分になります(そう簡単にはできないと思いますが)。

 

それに資産を持っているというのも嘘ではないでしょう。

 

けど、これってあくまで貸借対照表(バランス)の世界でしか見ていないような気がしてならないのです。

 

2.そもそも何故借金が増えているのか?

借金は個人にせよ、企業にせよ何かしらの事情があって行います。

個人であれば「家を買う」「車を買う」「生活費の補填」、企業であれば「設備投資をする」「運転資金を確保する」といったところでしょう。

 

それでは国の借金は何故増えているのか?

 

財務省の説明では、社会保障費の増加」が著しく、かつ「少子化の影響で歳入が減少傾向」ということのようです

また、「景気浮揚のための公共工事」などもそれに該当しそう。

 

国の国債はざっくり言うと「赤字国債」と「建設国債」というようなものに分けられていますが、どちらも借金は借金。

 

「いわゆる赤字を埋めている」か「設備投資のため」と色分けしているにすぎません。

 

しかし、ここで重要だと思うのは、そもそも借金は税収以上の支出をしていることによるという事実です。

 

家庭で言えば、収入以上に支出があるので借金をして回している状況ということです。

 

3.「日銀との連結だから問題ない」「資産があるから問題ない」という意見の不思議

 

私自身は国の資産状況などを細かく精査したわけではないので、細かいことは分かりません。

 

しかし、日本の財政は問題ない派の人たちの意見で単純に気になることがあります。

 

例えば、「日銀との連結で見れば問題ない」という意見。

 

確かに企業などでも「連結で見たら問題ない」という判断はありえます。

しかし、それは収支に問題ない場合の話です。

 

私から見れば、連結で見れば問題ないというのは、「今の時点では実質の借金は半分だから見た目ほど悪くないですよ」と言っているようにしか感じません。

 

確かに、今の時点では言われるほど問題ないのかもしれません。

しかし、支出に対して収入が不足しているという現実は厳然としてあるわけですから、いずれ問題になってくるわけです。

 

「国の資産・国民の資産があるから大丈夫」という意見も同様。

 

ハッキリ言って、それは「過去に儲かった分の蓄積があるからしばらくは大丈夫」と言っているにすぎない。

 

ということは、いつかは問題になるということです。

 

その辺りの話があいまいにされているようにしか感じられません。

 

4.赤字補填をしている状況は何とかしないといけないのでは?

 

国の財政状況は調べるのが大変なので、完全に把握できているわけではないのですが、現状は企業などで言えば「赤字補填資金」を調達している状況になるのではないかと思います。

 

銀行では「赤字補填資金」への融資は極めて厳格な審査が求められます。

当然です。

赤字を借り入れで埋めたって、どんどん資金はキツくなっていく一方ですから。

 

どこかで黒字化して借入が減らせる当てがあることが必要になります。

 

しかし、今の日本政府にそれがあるんでしょうか?

消費税増税などで歳入確保することがそれなんでしょうか?

 

財務省が銀行に対して、業況不振の企業に対する経営支援の参画を強く求めてきますが、その主要な手段は「経費の削減」です。

 

もちろん、売上・利益の拡大で黒字化できれば言うことはありませんが、普通悪くなっている会社は、それができずに苦労しているわけです。

 

なので、通常はまず経費削減で赤字を止めて、それから売上・利益の拡大の方向を考えるのです。

 

現在の日本政府についても同じことが言えます。

 

何かしらの手段で赤字を止めるべきなのではないでしょうか?

増税?それは過去の実績から見ても一時的な増収にしかなっていないことは明白です。

 

つまり、取るべき手段はおそらく経費削減しかないのではないかと思われます。

 

社会保障費の増加、防衛費の増加など色々な費用が必要なのはわかっていることですし、行政がやるべきこともあるでしょう。

 

しかし、全てを行政の責任としてやるのも限界があります。

役割を絞って対応していくことが必要なのではないかと銀行員目線では思うのです。

読書レビュー⑥ スペードのクイーン/ベールキン物語~プーシキン~

書名-スペードのクイーン/ベールキン物語

著者-プーシキン

出版-光文社古典新訳文庫

 

著者

ロシア近代文学の父と言われるロシアの国民詩人。

多くの作品を残すが最後は37歳の時に決闘で命を落としており、比較的短命。

最後が決闘で亡くなっているが、それまでの生涯も決闘・賭博・恋愛に彩られた奔放なもの。一方でデカプリストと呼ばれるロシア帝政に対する反対勢力と強い関係を持ち、そういった集団への影響力を考慮し、皇帝から直接検閲を受けるなどの抑圧も受けた。

 

レビュー

本書は題名の通り、「スペードのクイーン」と「ベールキン物語」の2編を収録している。

 

1.スペードのクイーン

スペードのクイーンは単純に言えば、真面目で堅実だった青年がギャンブルの必勝法があることを聞き、それを犯罪を犯してでも手に入れ一獲千金を得ようとし、最終的に失敗するストーリー。

端的に言えば、このようなまとめになるが、実際のストーリーは様々な伏線があったり、現実と非現実があいまいになるような箇所がいくつもあったりして、不思議な作品となっている。

2編の後に出てくる解説では、このスペードのクイーンの中には、当時社会的な動きの一つであったデカプリストやロシア帝政に対する不満などが隠されているという解釈もあるそうだが、そういった前提知識がなくとも特に困るようなことはない。

 

しかし、様々な解釈がありうるということを知るためには、初めは何も知らずに読んだ上で、そういった知識を得て再度読むというのは悪くないのではないと思われる。

 

とにかく不思議なのは主人公であるゲルマンが最後の選択を間違えるシーン。

本来必勝法を聞いたわけだから、その勝負自体は勝ちそうなものだが、そこで最後に負けてしまい、人生を破綻させるわけである。

様々な学者などがこのシーンについて寓意や含意があることを研究しているというのもさもありなんというシーン。

 

いずれにせよ、古い作品であるにも関わらず古さを感じさせないストーリーはまさに古典と言って良い。

 

2.ベールキン物語

ベールキンという作家が書いた小説を発表するという体で書かれた作品。

序文と5つの短編から構成されており、序文「出版社より」、「射弾」「吹雪」「葬儀屋」「駅長」「百姓花嫁」という題名の短編が入っている。

それぞれ独立した内容となっており、それぞれの主題は以下の通り。

 

・射弾-決闘

・吹雪-幻想・結婚

・葬儀屋-あの世

・駅長-家族

・百姓花嫁-恋愛・結婚

 

主に「吹雪」や「葬儀屋」などは幻想的で非現実的なシーンが混じり、ある意味スペードのクイーンとも共通する構成になっている一方、「射弾」「駅長」「百姓花嫁」は現実に足を置き、家族関係を軸にストーリーの展開が図られている。

 

「百姓花嫁」などは自身の親と不仲な隣地の領主の息子と出会うため、貴族の令嬢が庶民に変装して恋愛をするというストーリー。現在でも通じそうな設定であるが、おそらく現在よりもよほど身分の差というものが重要であった時代で、かつ農奴制が色濃いロシア社会であればなおさらであったろうと想像される。

そういった前提に立てば、このストーリー自体がロシア帝政の政治体制に対する不満の表れのようにも読める。

 

スペードのクイーンにおいても、様々な解釈がなりたつとされていたが、このベールキン物語も同様。

「そもそもベールキンとは誰なのか?」など不思議な点が多く、プーシキンがどういった趣旨をもってこの作品を発表したのかを想像するのは非常に面白い。

 

一方で単純に文学作品として見ても、スペードのクイーン同様古さを感じさせず、今の感覚でも違和感なく読めるあたり、さすがは古典というべきだろう。

 

但し、先ほど述べた通り、ロシア帝政の政治体制や当時の社会情勢を頭に入れた上で読んだ場合、また別の顔が見えてくるというのも本作の醍醐味かもしれない。

 

 

GUのスニーカーを買ってみた

ナルダルです。

 

先日GUのスニーカーを買ってみました。

 

実は6~7年前にたまたま寄ったダイエーの中にあったGUでスニーカーが500円で売っていたので試しに買ったことがあります。

 

サイズは珍しく合ったのと500円という値段ならダメで元々という気分で買ったものでした。

 

結局安い上に、デザイン的にはノーマルだったこともあって履き倒し、踵に穴が空くに至り、捨てることになりましたが、買うときの気分に相違して意外と気に入って履いていたことを思い出します。

 

さて、今回買ったスニーカーは1,490円。

 

以前買ったものからすると、3倍の値段差ですが、まあ普通のスニーカーの価格からすると、それでも安いといえそう。

 

実際どんな感じか、まだそんなに履いてないけどちょっとしたレビュー。

 

①外観

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まずは外観から。

 

今回買ったのはGUのキャンパススニーカーというモデル。

以前買ったのも同じ名前のモデルだったので、おそらくはその延長線上にあると思われます。実際外観もそっくり

 

以前買ったのはソールの部分まで黒で黒一色のモデルでしたが、今回はソールは白。

個人的な好みではソールも黒がいいんですが、無かったのでやむなしです。

 

さて、パッと見の外観は本当に普通のスニーカー。

「どこの」というのが、全く分からない、良くも悪くも強調しないところがユニクロ的です。

 

まあ、正直元々の価格からして安いものですから、あまり「どこの」というのが分かるよりは無個性な方が、むしろ使いやすいかもしれません。

 

②履き心地

 

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写真のようにソールは一見そこそこ厚く見えますが、実際は薄そう。

履いてみると足の裏に結構地面の感触が伝わってきます。

普通の舗装路を歩く分には全く問題なさそうですが、山道とかはちょっとキツイかも。

 

前に買った靴もよく履いたこともあるけど、2年ほどで踵に穴が空いたので基本的にソールは薄い&減りやすいものなのかもしれません。

 

実際買ってからネットで評判などを見ると、結構減りが早いという意見も聞きます。

とはいえ、元々安いものですから、あまり贅沢を言うところではないですね。

 

③サイズ感

自分が買ったのは28cm。

普通は27.5cmを買うのですが、GUのものは少し小さめにできているようです。

前に買ったものも28cmでピッタリだったと記憶しているので、サイズ感については昔と変わっていないようです。

 

ですから、人によって違うのでしょうが、通常よりワンサイズ大きいサイズを買った方がよさそうです。

 

④感想

この靴自体は買って間がないので、問題があるとしてもこれからでしょう。

けど、1,490円という価格を考えれば大体の不満は我慢できるというものです。

 

実際は以前買った500円くらいで買えると最高なんですけど。

GUでは他にも、主に売れてない商品を中心に990円の靴もありました。

ただ、そういうのはデザインがどうも・・・な感じのものが多い。

だから売れ残ってるんだろうな。

ユニクロって服は基本的なスタイルをとてもうまく作ってくる印象があるのに、靴ではあんな微妙なデザインのものをよく作るのだろう。

 

まあ、とりあえずこの靴は即戦力として使えそうです。

ネックはソールの減りでしょうが、基本は踵が減るのでしょうから、ある程度減った段階で踵の補修をすることで長持ちさせる作戦でいきたいと思います。

 

でも、ダイソーに売ってた踵補修のキットは黒なんだよな。

ソールが白なのに黒の補修材というのはやっぱりかっこ悪いでしょうから、安い補修材で白いのを探したいと思います。

ヤフネコを使ってみての感想

ヤフネコについて

最近ヤフオクをまた利用しております。

 

そこでびっくりしたのが配送方法。

 

いつの間にかゆうパック(おてがる版)とかヤフネコとかができてて、なんのこっちゃ分からんかったわけです。

 

とにかくモノは試しとばかりにそれぞれ発送に使ってみましたが、慣れるとこれが結構便利。何より梱包だけでいいのが革新的。

 

けど、便利さの半面の問題も発生。

 

発送通知を自動でやるのはいいけど、時々発送通知が異様に遅い時がある

 

これは出品者側からするとかなり困ること。

 

評価のポイントは「発送対応の早さ」「梱包の丁寧さ」「商品に問題のないこと」だと思っており、その内の「発送対応の早さ」は届く日時もさることながら、「支払から発送通知までの期間をどのくらい短くして発送できるか」が重要だと思う。

 

そういう観点からすると、自動で発送通知を送ってくれるのは手間がかからなくて助かる一方で、発送通知が遅いのでは評価に影響を与えかねない致命的な問題になるかもしれない。

 

というわけで、この問題、どうやったらクリアできるか考えてみました。

 

①ヤフネコの配送の流れは?

 ヤフネコはヤマト運輸のサービスです。

 ヤフオクで使えるオリジナルの宅急便サービスということで、ヤフネコですね。

 

 ちなみに普通の宅急便と基本的な使い方は一緒ですが、以下のような違いがあります。

 

 ・集荷はない(持ち込みのみ)。

 ・取引ナビ上でしか利用できない(最初に利用を指定しないと使えない)。

 ・発送通知は自動で行われ、追跡確認も取引ナビ上で確認できる。

 ・申込書などは営業所かコンビニの端末で作業して印刷されるものを貼るだけなので申込書の記入が不要

 

つまり、このサービスを利用すると実質的に発送作業は梱包だけになるんですね。

今までのことを考えると、これって結構な手間の軽減だと思います。

 

まあ、最初端末でとか言われても困りましたけど・・・。

 

②ヤフネコの発送通知はいつ送られるのか?

 

ヤフネコの発送通知は取引ナビ上で自動的に行われます。

だから、持ち込んで手続きが完了すれば、もう忘れていいということ。

 

とはいえ、この自動発送通知はいつされているのか。

 

ハッキリは分かりませんが、少なくとも「受付時ではなく、ヤマト運輸の営業所で処理をされた時」であるようです。

 

これは結構重要なことで、特にコンビニ持ち込みの場合には影響が大きい

 

コンビニ受け取りの場合、「コンビニで手続き→ヤマトが回収→営業所持ち帰り→処理」という流れになるわけで、少なくとも手続時からヤマトの営業所に行くまでの間は絶対に通知がされないわけです。

 

③発送通知が遅いってどのくらい遅くなりえるか

 

自分の場合は、一番遅かったのが手続き後大体6時間後の反映でした

初めて利用したときは聞きながらやりたいこともあって近くのヤマトの営業所に持ち込んだのですが、それも持ち込んだ時間から2~3時間後に発送通知が送られてました。

 

まあ、これでもネットを見てると遅い方ではなさそうですが、自分で送ることを考えればかなり遅いと感じました。

 

けど、ネット上では色々な声があります。

 

24時間とかマジで日が1日以上経ってますからね・・・。

これでは落札者からの評価に影響がでちゃうじゃん・・・。

 

④発送通知が気になるなら、営業所持ち込みか

ネットでの声を見てると、営業所持ち込みでも遅い人はいるようですが、どちらかというと、やっぱりコンビニ持ち込みの方が遅い印象です。

 

それは先に見た通り、ヤマトの営業所でしか発送通知が入力できないんだから当たり前と言えば当たり前。

 

ということは、ヤフネコで早く発送通知を送って欲しい人は、「ヤマトの営業所に持ち込むのがいい」ということになりそうです。

 

自分は今までヤマトの営業所しか持ち込んだことがないので、一度コンビニから送ってみようかな。

あんまり遅い遅いと聞くので怖いのですが・・・。