クレジットカードのショッピング保険が各々違う件について。思ったよりイオンゴールドは頑張っていた

クレジットカードのショッピング保険の違いについて

 

会社によって【ショッピングセーフティ保険】とか【ショッピングガード保険】とか言ったりますが、

そのクレジットカードで買ったものが一定期間内に何かしらの事故にあった場合の損失を補償してくれる保険

のことを指します。

 

調べてみると思ったよりもカード会社やカードの種類によっても補償の内容などが違うのでちょっと調べてみました。

 

とりあえず、ざっと調べてみた分を以下に上げます。

 

見て分かるように違いがあるのは、「限度額」「最低額」「自己負担額」「補償期間」「補償対象」の5カ所です。

 

その内、「限度額」はよく見ますが、その他の4項目はカード加入の際にそんなに意識するでしょうか?

 

というわけで、各々簡単に見ていってみます。

 

1.最低額

 これは単純に言えば【購入金額がこの金額以上の物が保険の対象ですよ】という

 金額です。

 なので、この金額を下回っている物は補償されません。

 

 ということは、対象となる金額は低い方がいいに決まっているということになります。

 

 そこで上の表を見てみると、JCBや三井住友VISAが3,000円なのに対し、アメックスや

 楽天プレミアムは10,000円となっています。

 

 例えば6,000円で買った物を補償してもらおうとした場合、JCBや三井住友VISA・

 イオンゴールドは補償してくれるが、アメックスや楽天プレミアムはしてくれないと

 いうことになります。

 

2.自己負担額

 自己負担額とは【補償する額からこの金額は差し引きますよ】という金額です。

 

 仮に10,000円の物を補償してもらうとした場合、自己負担が0円の場合は10,000円が

 丸々補償されるのに対し、自己負担が5,000円の場合5,000円しか補償されないという

 ことになります。

 

 上の表に上げたもので言えば、楽天プレミアムが10,000円としているのに対し、

 イオンゴールドは0円となっています。

 

 それほど大きな買い物ではない場合、この金額はかなり大きな影響を持ってくる

 可能性があります。

 

3.補償期間

  補償期間は文字通り、【購入してから何日以内の物が補償対象です】という期間

  です。

  当然、長い方が補償してもらえる可能性が高まります。

 

  期間についてはJCB・アメックス・楽天プレミアムが90日であるのに対し、

  三井住友VISAが200日、イオンゴールドが180日となっています。

 

  ここはなるべく長い方がいいと考えれば、三井住友VISAやイオンゴールドが良さ

  そうです。

  1年以上とかは無いかもしれませんね。

 

4.補償対象

  ここでは【貴金属・宝石・美術品】や【携帯電話・パソコン】などが対象になるか

  どうかを見ています。

 

  これはカードによって結構バラツキが出ました。

  アメックスは両方補償対象であるのに対し、楽天プレミアムは両方補償対象外

  JCBと三井住友は携帯電話は対象外だが貴金属等は対象、イオンゴールドは

  携帯電話やパソコンは対象だが貴金属等は対象外ということでした。

 

  パソコンやスマホ、貴金属を買うのに楽天プレミアムを使うのは補償の点を

  考えれば良くないということになる一方、高額商品を買うならアメックスは

  良いということになります。

 

  この項目の違いはある程度カード会社のキャラクターが出ている気がして面白い

  ですね。

 

5.まとめ

  徒然なるままに自分が調べた範囲のことを書いてみました。

  

  お気づきかもしれませんが、自分が持っているカードは【イオンゴールドカード

  と【楽天カード】です。楽天プレミアムカードではありません。

 

  意外とイオンゴールドカードが年会費無料の割に頑張っていることに驚きました。

  【補償額】【最低額】【自己負担】【補償期間】では有料の他のゴールドカード

  よりもトータルでは優れているかもしれません。

 

  唯一、貴金属や美術品などを買うと対象外になってしまう点は注意が必要ですが、

  その点はやはりイオンカードの主要なユーザーがスーパーの利用者であることを

  考えればやむを得ないのかもしれません。

 

  一方、貴金属や美術品などの高めのものを買う可能性が高い場合、アメックスは

  補償の面から考えても有効ということになります。

  よくお金持ちの人にとっては【限度額が無い。もしくはとても高い】などいい

  カードとされるのは、こういった保険の部分にも表れているようです。

 

  そう考えれば他にも自分にはご縁の無い百貨店系や高級ホテル系のカードなどは

  そういった部分の補償が手厚い可能性もありますね。

 

  あとイオンゴールドカードはイオンカードをそれなりに使ってイオンカードから

  お誘いを受けないと持てません。

  

  今持っている人でゴールドにしたい人はせっせと使う、持ってない人はとりあえず

  作るところからですね。大体年100万円使うとお誘いが来ます(自分もそうでした)。

 

  

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とりあえず、復活記事として最近調べていたことを書いてみました。

久しぶりなのであまりまとまってませんが、とりあえず自分の備忘録的な部分も含んでいるのでお許しを。